突然のギックリ腰、どうしていきなり来るの?

”魔女の一撃”などと言われ、ある日

突然やってくるギックリ腰、

どうして突然来るのでしょう。

  

その瞬間を境に生活が激変してしまいます。

 

このような症状の方の骨格は、骨盤が大

きく歪んで脊柱も柔軟性が

殆どありません。

 

少しでも体を動かすと激しく痛み、

日常生活に支障をきたします。

 

ちなみに突然ではないギックリ腰も実際

には多数存在します。

 

この現象は痛みに対しての感受性の差で

はないかと思います。

 

同じ様な骨格の歪みであってもまったく

痛みのない人と痛みを訴える人がいます。

痛みを感じている時は身体の使い方に

を付けて手入れをします。

 

一方痛みを感じない場合は何一つ気を付

けないわけでそのまま悪化を続けます。

 

 

痛みというのはその部分になんらかの

異常があることの警告でもあります。

 

ところが身体の痛い状態が長引き強い痛

みが慢性化してくると、脳は痛みを

ブロックして感じにくくすることで身体

を守ろうとします。

 

痛みに麻痺をした状態で、決して良い事

ではありません。

 

その他に生まれつきで痛み全般に対して

強い体質の方もいます。

 

ケガや病気の時でもそれほど苦しまない

で済む人です。

 

しかし外見からその状態が判断できる

場合は適切に処置できるので問題はない

のですが、腰痛など身体内部の問題の時

は判断できないで発作の瞬間

を迎えることになります。

 

”魔女の一撃” が来る前には骨盤は

後方に変位していて、その限界を超えた

時にギックリ腰の発作が起き、骨盤は

上下左右に逃げる動きをします。

それが歪みです。

 

骨盤が後方に変位していると腰にも背中

にも痛みが出るものですが、その

タイミングで手入れをすれば何事もなく

いられるのですが、警告に気がつかずに

手入れのチャンスを逃してしまうこと

になります。

 

つまり突然症状が悪化したわけではなく

、症状の変化を感じ取ることが無いまま

に発作が来てしまったということです。

 

ご自分が痛みを感じにくい体質の可能性

のある方は、ある程度定期的に手入れを

しておいた方が安心です。

 

 

痛みだけを腰痛のバロメーターに

していては危険です。