(この内容はすべての方の結果をお約束するものではありません)
腰が痛いと肩も痛くなりますので腰の痛みでご来店の方が肩の痛みを訴えることが少なくありません。
それぞれの原因によって痛みの場所や様子が違ってきます。
そのいくつかをご紹介します。
一番多いのが肩関節の亜脱臼です。
腰痛の症状が重くなってくると仰向けで寝られなくなってきます。
すると横向きで寝る時間が長くなってくるのですが、実はこの横向きが思わぬ原因となります。
横向きの体勢では体重を下になった腕で支えることになりますので肩関節には腕を体側に押し付ける力が働いています。
日常的に横向きの姿勢を続けることにより、肩関節は内側に変形することになります。
この時の自覚症状は肩の奥がジワーっと重苦しく痛い事が多いようで、時には腕が上がらなくなる事もあります。
四十肩を疑う方もいますが、この場合は肩関節の位置を修正することでそれまでの症状が跡形もなく消滅します。
このように肩関節は体重を支えたり物を持つ時には耐久性がありますが、前後左右からの力にはあまり強くはありません。
先ず腰の痛みを解消して、仰向けでも寝られる身体を手に入れることが根本的な解決になります。
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