(この内容はすべての方の結果をお約束するものではありません)
腰が痛いと肩も痛くなることがあります。(肩や腕の神経痛とも言えます)
骨盤の変形により背骨の歪みが大きくなると、胸椎1番(首の付け根の出っ張る骨)も歪みます。
その骨からは腕・肘・手首に伸びる神経が伸びています。
その神経をずれた骨が圧迫していると腕・肘・手首に痛みやしびれなど違和感が起こります。
この場合は関節の可動性に影響が出ないことが多く、関節のしくみからくるトラブルとの違いがあります。
肩の痛みが長引いてくると四十肩を疑いますが、動きに問題が出ないことと胸椎1番の変位で区別ができます。
坐骨神経痛と同じ事が首で起きていると思って頂いて結構です。
この場合も痛みの場所自体には問題はありませんので手入れが必要なのは根本原因の腰と背骨、特に胸椎1番なのです。
ここまでになる腰痛とはかなり進行していて、全身の不快感はかなり深刻になっています。
ただこの場合は腕の動きに支障はないのですが、肩の奥の方に重苦しい痛みやだるさがあります。
骨格はすべて繋がっていてお互いに影響を受けていますので、思いがけないところに不具合が出ることがあります。
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